劣化文字

作成:02.20.1997
改訂:07.24.2004


文字をわざと劣化させます。ここではいくつかあるうち、比較的簡単なタイプを紹介します。
  • 材料 特になし
  • 道具 Adobe Photoshop(今回は4.0Jを使用しています)


  1. 新規ファイルの作成
    今回はPhotoshopで200×100ピクセル、72dpiのファイルを新規作成しました。

  2. 文字の入力
    文字マスクツールで文字を入力します。
    ここではBookman Old Style Boldの56ポイントを使用しています。この手法には細いフォントは不向きなような気がします。Stencilなど、もっとゴツイ感じのフォントでもいいかもしれません。

  3. 選択範囲の保存
    [選択範囲]メニューから[選択範囲の保存]を選んで、#4チャンネルに文字を記録します。

  4. チャンネルの複製
    チャンネル・パレットを開き、「#4」をクリックし、アクティブにします。
    チャンネル・パレットのメニュー(右上の三角マーク)から「チャンネルの複製」を選択して「#4」チャンネルを複製し、「#5」チャンネルを作成します(失敗したときのために#5を作成しておきます)。
    選択範囲は解除しないでください。

  5. ノイズ付加
    「#5」チャンネルがアクティブなはずです。
    [フィルタ]メニューの[ノイズを加える...]で[ガウス配布]をチェックし、文字にノイズを加えます。200〜700くらいが適切だと思います。数値が大きいほど、劣化は激しくなります。

  6. 文字内で拡散させる
    選択範囲は前のステップのまま残しておき、[フィルタ]メニューの[表現手法]から[拡散...]を選択します。比較(明)をチェックしておきます。


  7. 文字のエッジも拡散させる
    [選択範囲]メニューから[選択範囲の解除]を選び、選択範囲をなくします。
    先のステップと同じく、もう一度[フィルタ]メニューの[拡散]を選択(直前の動作なのでメニューの先頭に表示される)します。

  8. 文字を2階調化する
    [モード]メニューの[イメージ]から[2階調化...]を選びます。しきい値はお好みに合わせてスライダで調整します。数値が小さいと白い部分(最終的に色が入る)が大きくなります。今回は200を適用しました。

  9. 文字を塗る
    RGBチャンネルに戻り、[選択範囲]メニュー[選択範囲の選択...]から「#5」(Photoshop5.0以上では[選択範囲を読み込む...]から「アルファチャンネル2」)を選択します。
    色パレットから好きな色を選択し、[編集]メニューの[塗りつぶし...]を前景色100%で適用します。背景にもよりますが、少し彩度の低い色の方が雰囲気が出ると思います。

できあがり

おまけ

Photoshop4.0J用アクション


使用上の注意
アクションファイルの使用法はこちらをごらんください。 選択範囲に対して、上記の効果を適用します。新規ファイルの作成から選択範囲の設定(文字マスクによる入力)までを手動で行った後、ご利用ください。なお、最後の塗りつぶしには黒色を適用しています。

重要
本ページのアクションファイルを利用して生じたトラブルについては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。




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