キルティング

作成:07.21.1997
改訂:02.14.1999



キルティングのような文字です。今回はチャンネル操作を使っていますが、5.0以上のバージョンではレイヤー効果の「ピローエンボス」で、もっと簡単にできます。
  • 材料 シルクなどの光沢のある布のイメージ(なくてもよいです)
  • 道具 Adobe Photoshop(今回は4.0Jを使用しています)


  1. 新規ファイルの作成
    今回はPhotoshopで400×175ピクセル、72dpiのファイルを新規作成しました。この効果は画像が小さいとうまくいかないので、大きく作って、後でサイズ縮小します。
    ここでは、図のような少し光沢のある布地のイメージをフリーの素材集から頂戴してきました。なかったときはとりあえす薄い色で塗りつぶしてもよいでしょう。なお、図は一部を拡大して表示したものです。

  2. 文字の入力
    文字マスクツールで文字を入力します。ここではVivaldiの142ポイントを使用しています。この効果はごついフォントより、筆記体のような繊細なフォントが向いてるような気がします。

  3. 選択範囲の記録
    [選択範囲]メニューから[選択範囲の記録...]を選んで、#4チャンネルに文字を記録します。
    *Photoshop5.0以上では、「アルファチャンネル1」という名前になり、以降同様に「アルファチャンネルn(nは数字)」という名前で追加されていきます。

  4. チャンネルのコピー
    「#4」チャンネルをアクティブにします。
    チャンネルパレットのメニュー(右上の三角マーク)から「チャンネルの複製」を選択して「#4」チャンネルを複製し、「#5」チャンネルを作成します。




  5. ガウスぼかしフィルタ適用
    「#5」チャンネルをアクティブにします。
    [選択範囲]メニュー[選択範囲の解除]で文字の選択範囲を外します。
    [フィルタ]メニューの[ぼかし]から[ぼかし(ガウス)...]を半径3ピクセルで適用します。

  6. エンボスフィルタ適用
    [フィルタ]メニューの[表現手法]から[エンボス...]を選びます。今回は角度-45、高さ4ピクセル、適用量120で適用しました。



  7. 階調反転
    「#5」チャンネルを表示したままの状態で、[選択範囲]メニューから[選択範囲の読み込み...]を選び、「#4」を読み込みます。
    [イメージ]メニューの[色調補正]から[階調の反転]を選択します。



  8. #5チャンネルをコピー
    チャンネル・パレットのメニュー(右上の三角マーク)から「チャンネルの複製」を選択して「#5」チャンネルを複製し、「#6」チャンネルを作成します。
    選択範囲は、[選択範囲]メニューから[選択範囲の解除]を選んで外してください。

  9. レベルを補正
    「#6」チャンネルで、[イメージ]メニューの[色調補正]から[レベル補正]を選択します。

    ダイアログの右下にある、黒のスポイトボタンを一回クリックし、画像の背景の部分(どこでもよいです)上でクリックします。

    画像のコントラストが強調され、グレーの部分が黒と置き換わります。

  10. 反射面のマスク作成
    チャンネル・パレット上で、「#5」をクリックし、アクティブにします。
    [イメージ]メニューの[色調補正]から[階調の反転]を選択し、さらに先のステップと同じく、[イメージ]メニューの[色調補正]で[レベル補正]でコントラストを強調します。
    この時点で、「#5」チャンネルは図のようになるはずです。

  11. RGB作成その1
    RGBチャンネルに戻り、[選択範囲]メニューから[選択範囲の読み込み...]を選び、「#6」を読み込みます。
    [編集]メニューの[塗りつぶし]を使用色黒、不透明度100パーセントで適用します。



  12. RGB作成その2
    次に[選択範囲]メニューから[選択範囲の読み込み]を選び、「#5」を読み込みます。今度は[編集]メニューの[塗りつぶし]を使用色、不透明度100パーセントで適用します。



  13. サイズ縮小(オプション)
    サイズを縮小する場合は、[編集]メニューの[画像解像度...]でピクセル数を指定します。
    結果がぼやけ過ぎている場合は、[フィルタ]メニューの[シャープ]から[アンシャープマスク...]を適用してみてください。

できあがり

おまけ

Photoshop4.0J用アクション


使用上の注意
アクションファイルの使用法はこちらをごらんください。 選択範囲に対して、上記の効果を適用します。新規ファイルの作成から選択範囲の設定(文字マスクによる入力)までを手動で行った後、ご利用ください。なお背景はRGBチャンネルにあらかじめ設定しておいてください。

重要
本ページのアクションファイルを利用して生じたトラブルについては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。




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