劣化その3(網点)

作成:08.14.1997
改訂:04.28.1999



劣化その3。ここでは文字の周囲に劣化した点のような感じを与えてみます。
  • 材料 特になし
  • 道具 Adobe Photoshop4.0J


  1. 新規ファイルの作成
    今回はPhotoshopで200×100ピクセル、72dpiのファイルを新規作成しました。

  2. 文字の入力
    文字マスクツールで文字を入力します。ここではHelvetica Blackの120ポイントを使用しています。なお、この効果はフォントが小さいほど文字の劣化が激しくなり、場合によっては読みとり不可能になります。できるだけ大きな文字を使うようにしてください。

  3. 選択範囲の記録
    [選択範囲]メニューから[選択範囲の記録]を選んで、#4チャンネルに文字を記録します。
    *Photoshop5.0以上では、「アルファチャンネル1」という名前になり、以降同様に「アルファチャンネルn(nは数字)」という名前で追加されていきます。

    チャンネル・パレット上をクリックして、「#4」チャンネルをアクティブ(パレットの左端に目玉が出て、行が黒く反転する)にしておきます。

  4. 新規チャンネルの作成
    チャンネル・パレットのメニュー(右上の三角マーク)から「新規チャンネル」を選択して「#5」チャンネルを作成します。

  5. 選択範囲の解除
    自動的に「#5」チャンネルがアクティブになるはずです。[選択範囲]メニューから[選択範囲の解除]を選んでおいてください。

  6. トリミング用チャンネルの作成
    [フィルタ]メニューの[その他]から[明るさの最大値...]を選択します。
    今回は半径6Pixelを指定しました。文字が判別できないくらい太くなるかもしれませんが、この文字は最終的にトリミングに使うだけなのであまり気にしないでください。

  7. トリミング設定
    チャンネル・パレット上をクリックして、「#4」チャンネルをアクティブにします。
    [選択範囲]メニュー[選択範囲の読み込み...]で、「#5」を選択します。左図のように文字の周囲に選択範囲をあらわすマークが点滅します。

  8. カラーハーフトーンフィルタ適用
    [フィルタ]メニューの[ピクセレート]から[カラーハーフトーン...]を選択します。
    ひとつの点の大きさとチャンネルごとの点の角度(実際の印刷物は、シアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの版のそれぞれに点の角度と大きさを持ち、これの重なりによってカラー表現がされている)の指定画面になります。
    今回は半径に4Pixcelを指定し、それ以外には初期値を使用しました。

  9. RGBで選択
    RGBチャンネルに戻ります。
    [選択範囲]メニューの[選択範囲の読み込み...]で、「#4」を選択します。

  10. 塗りつぶし
    好きな色を選んだ後、[編集]メニューの[塗りつぶし...]を描画色100%で適用します。

できあがり

おまけ

Photoshop4.0J用アクション


使用上の注意
アクションファイルの使用法はこちらをごらんください。 選択範囲に対して、上記の効果を適用します。新規ファイルの作成から選択範囲の設定(文字マスクによる入力)までを手動で行った後、ご利用ください。なお 描画色、背景色はあらかじめ設定しておいてください。

重要
本ページのアクションファイルを利用して生じたトラブルについては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。




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