波形
作成:02.15.1998
改訂:--.--.--
波状文字です。
- 材料 特になし
- 道具 Adobe Photoshop4.0J
- 新規ファイルの作成
今回はPhotoshopで200×100ピクセル、72dpiのファイルを新規作成しました。
- 文字の入力
文字マスクツールで文字を入力します。ここではHelvetica
Blackの56ポイントを使用しています。
- 選択範囲を記録
[選択範囲]メニューの[選択範囲の記録...]で選択範囲を#4チャンネルに記録します。
*Photoshop5.0以上では、「アルファチャンネル1」という名前になり、以降同様に「アルファチャンネルn(nは数字)」という名前で追加されていきます。
- チャンネルに移動
チャンネルパレットの「#4」をクリックしてアクティブにします。 [選択範囲]メニューから[選択範囲の解除]を選んでおいてください。
- チャンネルに波を起こす
[フィルタ]メニューの[変形...]から[波形]を選択します。
ここで表示されるダイアログで波の効果が決まります。いろいろ試してみてください。
なお、[開始位置を乱数的に変化させる]をクリックする度、パラメータは同じでも異なった効果が生まれます。
- 反射チャンネルの作成・その1
チャンネル・パレットのメニュー(右上の三角マーク)から「新規チャンネル」を選択して「#5」チャンネルを作成します。
自動的に「#5」チャンネルがアクティブになり、真っ黒けのチャンネルが表示されます。これ以降のステップで反射チャンネルを作成しますが、すべてこの「#5」での作業となります。
- 反射チャンネルの作成・その2
[フィルタ]メニューの[ピクセレート]から[メゾチント]を選びます。オプションで[標準ストローク]を選択して適用します。
- 反射チャンネルの作成・その3
、 [フィルタ]メニューの[ぼかし]から[ガウス...]を選びます。今回は2ピクセルを適用しました。
- 反射チャンネルの作成・その4
、 [フィルタ]メニューの[その他]から[明るさの最小値]を選びます。今回は1ピクセルを適用しました。
- RGB作成・その1
チャンネルパレットの「RGB」をクリックして、RGBチャンネルに戻ります。
[選択範囲]メニューの[選択範囲の読み込み]で「#4」チャンネルを読み込みます。
- RGB作成・その2
描画色に青系の色を選んで、[編集]メニューの[塗りつぶし]を描画色・不透明度100%で適用します。
- RGB作成・その3
今度は[選択範囲]メニューの[選択範囲の読み込み]で「#5」チャンネルを読み込みます。
[Delete]キーを押すと、反射面が現れて完成です。
できあがり
最後に[選択範囲]メニューの[選択範囲の解除]を選んで、できあがりです。
おまけ
Photoshop4.0J用アクション
使用上の注意
アクションファイルの使用法はこちらをごらんください。 選択範囲に対して、上記の効果を適用します。新規ファイルの作成から選択範囲の設定(文字マスクによる入力)までを手動で行った後、ご利用ください。
重要
本ページのアクションファイルを利用して生じたトラブルについては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
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