反射つきメタル(Photoshop5.0)
作成:10/2/1999
改訂:--/--/--
文字面が強く反射している感じの金属文字です。
- 材料 特になし
- 道具 Adobe Photoshop5.0J
- 新規ファイルの作成
今回はPhotoshopで200×200ピクセル、72dpiのファイルを新規作成しました。
- 新規レイヤーを作成
レイヤーパレットのメニュー(パレット右上の三角マーク)から[新規レイヤー...]を選んで新しいレイヤー(レイヤー1)を作成します。
- 文字マスクツールで文字を入力
文字マスクツールで文字を入力します。ここではHelveticaBlackの180ポイントを使用しています。
あまり小さくて細い文字だと、後でフィルタをうまく適用できないことがありますので、ご注意ください。
- 50パーセントグレーで塗りつぶす
選択範囲はそのままにしておいて、[編集]メニューの[塗りつぶし...]を50パーセントグレーで実行します。

- 選択範囲を変更する
[選択範囲]メニューの[選択範囲を変更]から、[縮小...]を選んで、境界線を2ピクセル縮小します。
- 選択範囲をぼかす
[選択範囲]メニューの[境界をぼかす...]を選んで、境界線を2ピクセルぼかします。
- プラスターフィルタ適用
選択範囲はそのままで、[フィルタ]メニューの[スケッチ]から[プラスター...]を選択します。
今回は、画像のバランスに「20」、滑らかさに「5」光線の位置に「上へ」を選択しています。

- 選択範囲を外す
[選択範囲]メニューから、[選択を解除]を実行して、選択範囲を外します。
- ラップフィルタ適用
[フィルタ]メニューの[アーティステック]から[ラップ...]を選択して適用します。
ここでは、ハイライトの強さに「15」、正確さに「9」、なめらかさに「7」の設定で適用しました。
- 自動レベル調整
[イメージ]メニューの[色調補正]から[自動レベル調整]を選択します。コントラストが強くなると思います。
- トーンカーブを操作
[イメージ]メニューの[色調補正]から、[トーンカーブ...]を選択します。
マウスでグラフをドラッグしてトーンを調整します。今回は図のようにしました。
より金属的な感じにしたい場合は、山と谷を2~3個つくってみてください。

- 着色
[イメージ]メニューの[色調補正]で[色相・彩度...]を選択します。
「色彩の統一」にチェックをしてから、色相に「10」、彩度に「50」、明度に「0」を指定します。この色相、彩度の数値はお好みで変更していただいてもかまいません。
- レイヤー効果を適用
レイヤー効果を適用します。
今回は、[レイヤー]メニューの[効果]から「ドロップシャドウ...」を距離「10」、ぼかし「10」のオプションで適用し、さらに「ベベルとエンボス」のスタイル「ベベル(内側)」を距離「10」、ぼかし「10」で指定しました。

できあがり
おまけ
Photoshop5.0J用アクション
使用上の注意
アクションファイルの使用法はこちらをごらんください。 上記の効果を適用します。新規ファイルの作成、文字マスクツールによる文字入力を手動で行った後、ご利用ください(ステップ2の新規レイヤーの作成はアクションに含まれています)。
重要
本ページのアクションファイルを利用して生じたトラブルについては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
|