劣化金属(Photoshop6.0)
作成:09/07/2002
改訂:--/--/--
ちょっと劣化して錆がういた感じの金属文字です。
- 材料 特になし
- 道具 Adobe Photoshop6.0J
- 新規ファイルの作成
今回はPhotoshopで300×160ピクセル、72dpiのファイルを新規作成しました。
- 描画色を50%グレー、背景色を白の状態に
ツールパレットで、描画色:黒色、背景色:白色の状態にしておきます。
ちなみに50%グレーは、色見本のここにあります。
- 文字マスクツールで文字を入力
文字マスクツールで文字を入力します。ここではImpactの160ポイントを使用しています。
小さい文字ですと、あまりうまくいきませんのでご注意ください。
- 新規レイヤーを作成
レイヤーパレットのメニュー(パレット右上の三角マーク)から「新規レイヤー...」を選択して新しく「レイヤー1」を追加します。
- 50%グレーで塗りつぶす
[編集]メニューの[塗りつぶし...]を使用色「50%グレー」で実行します。

- はねフィルタ適用
[フィルタ]メニューの[ブラシストローク]から[はね...]を選択します。
スプレー半径に「15」、滑らかさに「5」で実行します。

- 雲模様2フィルタ適用
[フィルタ]メニューの[描画]から[雲模様2]を実行します。
- 再度、はねフィルタ適用
再び、[フィルタ]メニューの[ブラシストローク]から[はね...]を選択します。
オプションは前のステップと同じです。
- 再度、雲模様2フィルタ適用
再び、[フィルタ]メニューの[描画]から[雲模様2]を実行します。
- 選択範囲を解除
[選択範囲]メニューの[選択を解除]で選択範囲は外しておきます。
- トーンカーブを操作
[イメージ]メニューの[色調補正]から、[トーンカーブ...]を選択します。
図のようにカーブをつけます(厳密にこのとおりでなくてもかまいません)。
画像のコントラストがちょっとだけ変化します。
- グラデーションオーバーレイ レイヤースタイル適用
[レイヤー]メニューの[レイヤースタイル]から[グラデーションオーバーレイ...]を選択します。
描画モードに「覆い焼きカラー」、不透明度に「60」を指定します。
続けて、「グラデーション」の部分(図の二重赤丸部分)をクリックして、グラデーションエディタを起動します。
プリセットから、「銅」を選択します。
- ドロップシャドウ レイヤースタイルの適用
続けて、ダイアログボックスの左側のメニューから、「ドロップシャドウ」を選択し、標準の設定のままで適用します。
できあがり
おまけ
Photoshop6.0用アクション
使用上の注意
アクションファイルの使用法はこちらをごらんください。 上記の効果を適用します。新規ファイルの作成、文字マスクツールによる文字入力までを手動で行った後、ご利用ください。
重要
本ページのアクションファイルを利用して生じたトラブルについては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
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