極細スリット2001(Photoshop5.0)
作成:5/19/2001
改訂:--/--/--
最近リクエストが多いので、昔やったスリット効果とは少しだけ違う、2001年バージョン(?)ということでやってみました。背景に写真などを使うといかにも今風になると思います。
- 材料 特になし
- 道具 Adobe Photoshop5.0J以上
- 新規ファイルの作成
今回はPhotoshopで200×200ピクセル、72dpiのファイルを新規作成しました。
- 文字マスクツールで文字を入力
文字マスクツールで文字を入力します。ここではImpactの200ポイントを使用しています。
- 選択範囲を保存
[選択範囲]メニューの[選択範囲を保存...]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
これで文字はアルファチャンネル1に保存されます。
- 一行選択ツールを使う
ツールパレットから、「一行選択ツール」を選択します。このツールは画像のクリックされた部分を高さ1ピクセル、幅いっぱいで選択できます。
画像の適当な部分をクリックします(どこでもかまいません)。
- 選択範囲を保存
[選択範囲]メニューの[選択範囲を保存...]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
これで選択部分はアルファチャンネル2に保存されます。
選択範囲は外さないでください。
- アルファチャンネル2に移動
チャンネルパレットで「アルファチャンネル2」をクリックしてアクティブにします。
- 選択範囲を拡張
[選択範囲]メニューの[選択範囲を変更]から[拡張...]を選択します。 拡張量に「1」を指定して」実行します。

- パターンを定義
[編集]メニューから、[パターンを定義...]を選択します。Photoshop5.xでは、画面上には変化がありません(Photoshop6.0の場合は名前をつけるダイアログボックスが表示されますので、適当な名前をつけてください)。
- 選択範囲を解除
[選択範囲]メニューから、[選択範囲を解除...]を選択して、選択範囲を外します。
- パターンで塗りつぶす
[編集]メニューの[塗りつぶし...]を選択します。使用に「パターン」を選びます。
こんな感じで極細のスリットができます。
- RGBチャンネルに戻る
チャンネルパレットで「RGB」をクリックしてRGBチャンネルに戻ります。
- 背景を塗りつぶし
描画色に背景にしたい好きな色を選択してから、[編集]メニューから、[塗りつぶし..]を選択して、描画色で塗りつぶします。
ここでは赤色を使いました。

- アルファチャンネル1を読み込む
[選択範囲]メニューから、[選択範囲を読み込む..]を選択して、「アルファチャンネル1」を読み込みます。
文字の形が現れます。
- 文字を塗りつぶし
描画色に文字色にしたい好きな色を選択してから、[編集]メニューから、[塗りつぶし..]を選択して、描画色で塗りつぶします。
ここではオレンジ色を使いました。

- アルファチャンネル2を読み込む
[選択範囲]メニューから、[選択範囲を読み込む..]を選択して、「アルファチャンネル2」を読み込みます。

- 明るさとコントラストを調整
[イメージ]メニューの[色調補正]から、[明るさ・コントラスト...]を選択します。
明るさに-40、コントラストに-40程度の価を指定します。
- 選択範囲を解除
[選択範囲]メニューから、[選択範囲を解除...]を選択して、選択範囲を外します。
できあがり
おまけ
Photoshop5.0以上用アクション
使用上の注意
アクションファイルの使用法はこちらをごらんください。 上記の効果を適用します。新規ファイルの作成、文字マスクツールによる文字入力を手動で行った後、ご利用ください。
また、このアクションは、選択ツール使用の関係上、かならず200×200ピクセル以上の画像で実行してください。
重要
本ページのアクションファイルを利用して生じたトラブルについては、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
|